- 学び
- 資源循環
- ✎IRIEP事務局
- 2025/10/23
2025年度第4回定例会を10/17(金)にリアルとオンラインのハイブリッドで実施しました。主な議題はつぎのとおりです。
1.議事
(1) JRRCの片付け・遺品整理資格『遺品3Rディレクター』オンライン講座について
(2) 港区立エコプラザ1階を使用した初のイベント開催報告
(3) 取り組みの周知・宣伝について
(4) 地域活動からの資源循環のアプローチ状況
2.トピックス ~ ユーズドネット社開発 カードゲーム「ショウワニア」 ~
JRRC(一般社団法人日本リユース・リサイクル回収事業者組合)が手掛ける片付け・遺品整理資格『遺品3Rディレクター』のオンライン講座の充実に向けて、過去6回の講座を振り返り、今後の支援について意見交換を行いました。特にオンラインを活かしたコンテンツの充実、試験問題の刷新を図っていくことを議論しました。また、次回第7回開催に向けた準備と周知について報告しました。
次に港区立エコプラザ1階のラーニングルームを使用した初のイベント開催について報告と意見交換を行いました。今年度より登録団体へ開放された1階ラーニングルームの使用は、IRIEPが最初となり大変名誉なことであったこと、そしてイベントは短編映画『ゴミ屑と花』を上映し、日本のごみの現状を紹介したあと区市町村のごみの出し方の違いやごみにしないことをテーマに参加者同士で交流したことを報告しました。今後もラーニングルームを使用したイベントを実施していくことを確認しました。


続いて、IRIEPの取り組みの周知に・宣伝等について議論、意見交換を行いました。
周知は、外部のイベントや展示会等にブースを出していくこととして、まずは10/18(土)に開催される会宝産業社(金沢市)の「会宝リサイくるまつり」での活動紹介。続いて、エコプロ2025への出展について、ブースでの催し、展示物について意見交換を行いました。今年度は、来場者を対象としたアンケートを企画し「ごみにしない行動」をテーマに実施することを確認しました。
まさに千里の道も一歩からを念頭にした地域活動からの資源循環のアプローチは、港区と横浜市戸塚区での取り組みを確認し、今後も継続していくことを確認しました。一般市民が「ごみにしない」行動が習慣となるには、個人から地域ごとの住民の理解が大事であること、そして、行政、地域の静脈産業に携わる事業者との協同につなげていくことを確認しました。
今回のトピックスは、会員である株式会社ユーズドネットの徳田真人社長より、自社開発したオリジナルカードゲーム『ショウワニア』から、リユースの経済効果を引き出すことにつながる取り組みをご紹介いただきました。
【参照サイト】JRRC「遺品3Rディレクター」
【関連サイト】IRIEP「『遺品3Rディレクター』の取得講座第7回がオンラインで開催」
【関連サイト】『ゴミ屑と花上映会』
【参照サイト】環境学習施設港区立エコプラザ
【参照サイト】会宝産業株式会社「会宝リサイくるまつり」
【参照サイト】エコプロ2025
【参照サイト】ユーズドネット株式会社
【参照サイト】REUSED「ショウワニア」

