2023年度第6回定例会を開催しました。
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  • ✎IRIEP事務局
  • 2024/02/19

2023年度第6回定例会を2024年2月16日(金)リアル・オンラインのハイブリッドで実施しました。主なテーマはつぎのとおりです。

■活動と取り組みに関する報告と今後について

(1)不要品をごみにしない地域情報誌普及プロジェクト
(2)中学生の企業訪問学習の実施について
(3)産総研主催「第2回リマニファクチャリング・シンポジウム」への参加報告
(4)地域に根付いた回収事業者の有効活用に向けたアプローチについて
(5)全国消費者生活相談情報の解析について

■能登半島地震被災地支援について

不要品をごみにしない地域情報誌の普及に向けて、横浜市版の周知について議論しました。各種イベントへの積極的な参加やWebサイト及びSNSを使った情報発信、行政との意見交換、陳情等を利用していくことなどを話し合いました。また、掲載を希望する事業者、団体等からの問い合わせに対する体制の強化についても話し合いました。

中学生の企業訪問学習の受入れを今年度も実施することと、学習の流れについて議論しました。NPO法人の社会的意義、IRIEPの取り組みの紹介からSDGsのゴール12を中心にスタディを行う方向としました。特に消費者の視点に立った不要品をごみにしない地域情報誌の取り組みから資源循環、循環社会を学習のテーマにすることとしました。

産業技術総合研究所主催「第2回リマニファクチャリング・シンポジウム」へ参加した成果について意見交換を行いました。大手のメーカーが集うイベントにおいて、消費者の行動につなげる実践型サーキュラーエコノミー「ごみを出す習慣からごみにしない習慣への転換」の発表は参加者の多くから関心を得たこと。NPO法人であってもサーキュラーエコノミーにつながる提案は今後も積極的に実施していくことを確認しました。

地域に根付いた回収事業者の有効活用にむけたアプローチでは、特に区市町村へのアプローチの方法について議論しました。また、全国消費者生活相談情報の解析は、情報公開請求によって入手したデータの解析準備を進めていくことを話し合いました。

能登半島地震被災地支援について、自分たちに何ができるか話し合いを行いました。限りある運営資金を前提に身の丈にあった支援として、わずかな金額であっても義援金を実施することとしました。